【和婚】3種の髪型を徹底解説!どの髪型が人気?顔のタイプ別で似合う髪型を伝授

SNSの影響もあって、和装で結婚式を挙げたい!と思う新婦が増えています!

今回は、そんな「和婚」の際の髪型について詳しく説明します。

髪型の種類(かつら、新日本髪、洋髪)

和婚では、白無垢や色打掛といった着物を着る方が一般的です。

着物用の髪型として、

  • かつら
  • 新日本髪
  • 洋髪

と3種類に分けることができます。

それぞれの基礎知識と特徴を説明します。

かつら

出典:https://www.shigemori.biz/bride-wig/bunkin

 

打掛や振袖に合わせるかつらを「文金高島田」と呼びます。

これは「島田髷」と呼ばれる、髪のトップを高くして華やかにした髪型で、明治時代から最も格式の高い髪型として知られています。

式装では「綿帽子」や「角隠し」を被りますす。

これらは、ウエディングドレスの場合の「ベール」と思っていただければOKです。式の時だけ着用します。

「綿帽子」が最も格式が高いと言われ、衣装の中でも最も格式の高い「白無垢」でしか被ることが出来ません。

「角隠し」は色打掛や大振袖でも被ることができ、「かんざし」を見せることができるので華やかさを求める方にはこちらがおすすめです。

新日本髪

出典:https://www.kagaenn.com/kagaenblog/84

「新日本髪」とは自分の髪の毛を「文金高島田」風にゆいあげた髪型です。

かつらの場合、すっぽりと頭にかぶるので「重さ」がデメリットになります。

一方、自分の髪をゆいあげた新日本髪の場合は、重さのデメリットが無く、似合わないのでは?という心配をする必要もありません。

 

厳密に言うと、自髪で「文金高島田」はゆうことが出来ません。なので文金高島田風になることから「新」がつきました。

「日本髪」と呼ばれる髪型は、七五三で3歳の女の子にゆいあげる「桃割れ」なども含まれます。

出典:https://www.photorait.net/studio/200174/blog/20125

「新日本髪」の場合は「洋髪綿帽子」の使用がおすすめです。こちらはかつら用の綿帽子より少し小さめに出来ており、小顔効果も期待できます。洋髪の場合は「角隠し」を付けることは難しいです。(理由は洋髪のデメリットにて)

洋髪

出典:https://www.deco-studios.jp/blog/detail/00000346.html

実は今では、一番ポピュラーな髪型が、「洋髪」です。

「洋髪」は、自身の髪でゆいあげたスタイルを全てまとめた総称です。

 

洋髪は、それぞれが好きな髪型にでき、

  • 華やかに大きくゆいあげたり
  • 大人っぽくシンプルにしたり
  • 個性的なダウンスタイルなども

様々な髪型を楽しめます。

 

「洋髪」の場合も、「洋髪用綿帽子」をかぶることができます。どんなスタイルの洋髪でも、綿帽子の中に芯を入れることで使用できます。

綿帽子を被らない場合は、生花をヘアアクセサリーとしてつけたり、かんざしをつけたりすることもおすすめです。

それぞれの髪型のメリットデメリット

ご紹介した髪型1つずつにメリット・デメリットがあるので、簡単に紹介したいと思います。

かつら

「かつら」の一番のメリットはやはり、第一礼装で最も格式が高いことです。

親の世代も、その親の世代もみんな文金高島田で和婚を経験しているので、親孝行のためという方も多くいます。

 

デメリットとして、頭にすっぽりかぶるので重さがあります。最近はかなり性能が上がり、1kgより軽いかつらも存在します。かつらに、かんざしをさし、更に被り物をすると想像以上に重たいのです。

かつらはレンタルになるので、多少お値段がかかるのもデメリットでしょうか……。

新日本髪

出典:https://www.kyozome.info/hair11_su.php

「新日本髪」のメリットは

  • 重くない
  • 生え際が自然なため、似合わないことがない

という利点があります。

注意点として、自分の髪の毛で、「新日本髪」をゆうにはかなりの長さが必要です。

レイヤーなど、元々のヘアスタイルのカットによって、長さがあっても髪の量が足りず出来ない場合もあります。

洋髪

出典:https://www.chance-cara.com/blog/14363

洋髪は自分の髪の毛でゆうこともでき、ウィッグと呼ばれる付け毛を足してゆう方もいます。

長さは襟足から10センチあればアップスタイルにすることが出来るので、髪の短い方は短いなりに、長い方は長いなりに、好きな髪型をセレクトできます。

 

最も自由度が高いのが洋髪最大のメリットと言えるでしょう。

洋髪の場合は生花を飾ったり、かんざしを付けたり現在はタブーといわれることがほとんどないので、好きな髪型を楽しめます。

 

しかし、洋髪にもデメリットはあり、被り物が「洋髪綿帽子」しか選択できないのが残念なところ。

「角隠し」はかつらに針をさして固定する為、自分の髪でまとめている場合、針を刺すことができません。

角隠しは洋髪用には作られていないのです。

顔のタイプ別、似合う髪型

和婚で着る着物の場合、通常の着物の着付けよりも襟足を大きく見せます。「襟足を大きくぬく」と呼ばれ特徴的です。

襟足がしっかりと見えるので、ダウンスタイルよりアップスタイルがおすすめです。

顔の形・特徴別に、似合う髪型の極意を伝授します!

丸顔

丸顔さんは、縦のシルエットを作ることがおすすめです。

「かつら」の文金高島田も「新日本髪」も高さを出す髪型なので、ぜひチャレンジしてほしい髪型です。

卵型

みんなが憧れる卵型さんは、どんなスタイルも似合うでしょう。その顔の形を存分に生かして、華やかなスタイルに挑戦してみてください。

丸顔さんと同様で「かつら」が似合いますので、かつらにもぜひ挑戦していただきたいですね。

面長型

面長さんの場合は横にシルエットを出すのがおすすめ。

洋髪で下めのシニヨンなどで、横からもしっかり髪の毛が見えるスタイルがおすすめです。さらに、前髪を下ろし額を隠すのも縦を強調しないのでおすすめです。

ベース型(エラはり型)

エラが気になる方は面長さん同様、前髪を作るのがおすすめです。

さらに後れ毛を多めに出してあげることで、エラを隠すことが出来ます。

当日のヘアセットで、カットは基本的にはしてくれません(「切る」行為が縁起が悪いと敬遠されます)

後れ毛を出したい場合は前もって準備が必要です。

ヘアアクセサリーの種類や価格

和装ヘアで使用する「ヘアアクセサリー」にはどんなものがあるのかご存じでしょうか?

かつらの場合

出典:https://www.shigemori.biz/bride-wig/bunkin

かつらにかんざしをさしている写真を多く見かけると思いますが、かつらには専用のかんざしが存在します。

本鼈甲(ほんべっこう)と呼ばれる本物の鼈甲や、最近はプラスチックでできた鼈甲のかんざしも存在します。

 

せっかくなら本鼈甲でと思われる方も多いと思いますが、かなりの高額レンタルで10万円以上の物も多くなります。

かつらにさしてあるだけで、ピン等で止めているわけではなく、扱いに注意が必要です。

 

プラスチックの鼈甲であっても、遠目で本鼈甲と区別するのは難しいので、コスパ重視の方におすすめです。

他にも色打掛に使用する宝石が入った高価な華やかなものや、「赤珊瑚」が入ったものなど、様々なかんざしが存在します。

通常のかんざしは数万から5、6万円ほどでレンタル出来る場合が多いです。

洋髪の場合


洋髪は、やはり生花が人気です。

生花では胡蝶蘭などが人気ですが、お値段は意外と高く1万円ほどする事が多いです。最近はドライフラワー造花を髪に飾る方も多く、手作りされる方もいらっしゃいます。

生花より安価で、前撮りと本番と何度も使用する事ができる点も、人気の秘密かもしれません。

 

洋髪の場合、かつらほど沢山のかんざしを必要としませんが、付けることも可能です。

衣装屋さんでレンタルされる方が多く、成人式用の振袖などを販売しているお店でも購入できます。

こちらは数千円程度で用意することが出来るでしょう。

おすすめ・人気の髪型

最近は神前式であっても「ナチュラルなスタイル」を希望される方がほとんどです。

ふんわりとした下めのアップや、カールを出して柔らかくアップしたり、かっちりとした髪型よりは柔らかい髪型が人気です。

 

和婚の場合は屋外に出ることもあるので、ふんわりとした髪型でも崩れないようにしっかりスプレーなどでキープすることをお忘れなく。

 

神前式では、せっかくなので被り物をするのがオススメですが、最近は自由度が高く被り物もなしで挙式をされる方も多くいます。

逆に「綿帽子がずっと憧れでした」という方も多く、現代の和婚は縛られることなく、それぞれの価値観で式を行っている印象です。

 

綿帽子などの被り物をし、式が終わって集合写真などの時に生花に変えるなど、少しの変化を楽しむこともおすすめですね。

ぜひ髪型にもこだわってみませんか?どうぞ素敵な和婚が実現できますように。

 

ちなみに「和婚や神前式」でもドレスを着ることは可能なんです。詳しくは以下の記事に書きました!

和婚でドレスを着る方法|両方着れるいいとこ取りはいかが?叶える方法を教えます!